論文詳細

発行年度 2018年度
巻名-号名 第 11 巻 - 1 号
筆頭著者 坂井力
特定医療法人慶友会 慶友整形外科病院 リハビリテーション科
共同著者 阿部拓馬
特定医療法人慶友会 慶友整形外科病院 リハビリテーション科
伊藤雄也
特定医療法人慶友会 慶友整形外科病院 整形外科
草野寛
特定医療法人慶友会 慶友整形外科病院 整形外科
堀内行雄
特定医療法人慶友会 慶友整形外科病院 整形外科
伊藤恵康
特定医療法人慶友会 慶友整形外科病院 整形外科
タイトル 橈骨遠位端骨折術後の抜釘時評価によって得られた知見
要約 当院では術後早期訓練への的確なフィードバックを行う目的で,抜釘の入院時にセラピストによる評価を行い患者の状態の把握を行っている.今回,抜釘術前評価を行い,結果よりみられた問題点とそれに対しての改善点を紹介する.対象は橈骨遠位端骨折に対して掌側ロッキングプレートで内固定を行い,抜釘術前に評価を行えた65例であった.抜釘術前の評価項目として可動域(以下,ROM)と握力の対健側比,手指拘縮の有無,手関節尺側部痛の有無,肩関節痛の有無,上肢障害評価表(以下,DASH日手会版),NPO法人ハンドフロンティア作成イラスト付き患者立脚型上肢日常生活活動評価表(以下,Hand20)であった.手関節尺側部痛は10例,肩関節痛も10例にあり,手指拘縮例はなかった.手指拘縮例がなかった理由としては観血的整復内固定術前日より介入し,患者教育ができたことであると考えている.手関節尺側部痛の残存については全例にカフ型スプリントの装着を医師側に積極的に提案する必要がある.肩関節痛については内外旋の運動も指導する,経過中に肩関節可動域訓練を含めるなどのプログラムの見直しが必要と考えている.
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