| 発行年度 |
2018年度 |
| 巻名-号名 |
第 11 巻 - 1 号 |
| 筆頭著者 |
高岩亜紀子 とちぎメディカルセンターしもつが リハビリテーション科 |
| 共同著者 |
齋藤裕美子
とちぎメディカルセンターしもつが リハビリテーション科
大森みかよ
聖マリアンナ医科大学病院 リハビリテーション部
萩原浩好
とちぎメディカルセンターしもつが 整形外科
|
| タイトル |
環指の外傷後に多発性絞扼性神経障害と強い慢性疼痛を呈した一例 |
| 要約 |
今回,環指の外傷後に外傷部位と一致しない受傷側上肢の多発性絞扼性神経障害と強い慢性疼痛を呈した症例に対する治療を経験した.治療は痛みの恐怖-回避モデルを考慮したセラピィを症例の理解力やプログラム遂行状況に応じて実施し,その結果一部症状の改善を認め,外傷部位と一致しない進展した症状としての多発性絞扼性神経障害に対する焦点化ができた.本症例の強い慢性疼痛は器質的な病態のほか認知及び心理社会的な要因がその症状を複雑にしており,使える手の獲得には,細かな段階付けと微細な変化の把握が重要であった. |