| 発行年度 |
2018年度 |
| 巻名-号名 |
第 11 巻 - 1 号 |
| 筆頭著者 |
片岡信宏 社会福祉法人 恩賜財団済生会 水戸済生会総合病院リハビリテーション科 |
| 共同著者 |
平尾一樹
吉備国際大学大学院 保健科学研究科
岩田美幸
吉備国際大学大学院 保健科学研究科
狩長弘親
吉備国際大学大学院 保健科学研究科
生澤義輔
水戸済生会総合病院 整形外科
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| タイトル |
橈骨遠位端骨折患者における痛みの破局的思考と作業状況の関連性 |
| 要約 |
本研究は橈骨遠位端骨折術後8週時点の対象者が抱く,痛みの破局的思考と意味のある作業状況・Wellbeingを促進する作業状況との関連性を検討した.本研究では34例が対象となった.方法は痛みの破局的思考の状態を把握するために,日本語版痛みの破局的思考評価(以下,J-PCS)を用いた.作業状況は自記式作業遂行指標(以下,SOPI),Well-beingを促進する作業評価(以下,APO-15)を用いた.分析方法は一般化線形モデルにて,応答変数にJ-PCSの下位項目である反芻・拡大視・無力感,説明変数に①SOPI合計②SOPI下位項目③APO-15合計④APO-15下位項目を統計モデリングにて分析した.結果,SOPI「セルフケア」の作業状況が,無力感の軽減に繋がる可能性が示唆された.無力感は生活障害との関連性があるため,本人らしい生活を取り戻すためにセルフケアの作業状況を改善させる意義は高い. |