| 発行年度 |
2018年度 |
| 巻名-号名 |
第 11 巻 - 2 号 |
| 筆頭著者 |
山家恭平 地方独立行政法人徳島県鳴門病院 リハビリテーション部 |
| 共同著者 |
里浦雅也
地方独立行政法人徳島県鳴門病院 リハビリテーション部
日々野直仁
地方独立行政法人徳島県鳴門病院 手の外科センター
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| タイトル |
手指における終止腱移動距離の測定-超音波を用いた測定の信頼性- |
| 要約 |
マレット指における終止腱の移動制限は,DIP関節可動域制限の原因となる.終止腱移動距離の定量的な測定が可能となれば,局所の病態の変化を評価できる可能性がある.腱滑走距離測定法として,超音波検査装置(以下,echo)による2D tissue tracking(以下,2DTT)法を用いた研究が知られているが,専属のアプリケーションが必要であり,測定誤差の問題があると報告されている.そこで本研究では,2DTT法を用いず,健常成人を対象に,echoによる水中での,簡便な終止腱移動距離の測定方法および信頼性を検討した.結果より,検者内および検者間ともに高い信頼性が得られた.本研究による,終止腱移動距離の測定方法は,2DTT法を用いずに高い検者内および検者間信頼性が得られたことから,DIP関節可動域制限の評価に有用であり,移動制限を早期に発見することで運動療法およびsplint療法に活用できる可能性がある. |