| 発行年度 |
2018年度 |
| 巻名-号名 |
第 11 巻 - 2 号 |
| 筆頭著者 |
高橋祐司 社会医療法人財団慈泉会相澤病院 整形外科リハセンター |
| 共同著者 |
山崎宏
社会医療法人財団慈泉会相澤病院 整形外科センター
櫻井利康
社会医療法人財団慈泉会相澤病院 整形外科リハセンター
小林勇矢
社会医療法人財団慈泉会相澤病院 整形外科リハセンター
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| タイトル |
橈骨遠位端骨折における術後早期の疼痛は治療成績と関連する |
| 要約 |
【はじめに】橈骨遠位端骨折における疼痛は治療成績の悪化因子であるといわれ,Mehtaらは保存治療における受傷早期の疼痛は治療成績の予測因子であることを報告した.【目的】DRF術後早期の疼痛と治療成績との関連を前向き縦断研究で明らかにする.【対象】DRFに掌側ロッキングプレート固定術を行う患者とした.【方法】疼痛は術翌日・術後3・6・12週のVisual Analogue Scale(以下,VAS)を,治療成績は術後3・6・12週のPatient Rated Wrist Evaluation(以下,PRWE)を評価した.【解析】疼痛と治療成績との関連は重回帰分析を行った.目的変数は術後3・6・12週PRWE,説明変数は術翌日VAS,患者因子(年齢・性別・利き手受傷・骨折型)とした.【結果】対象者は130例130手であった.平均年齢62±17.6(18 ~92)歳,女性100例(77%),利き手65手(50%),関節内骨折105例(81%)であった.VASの中央値(術翌日・3・6・12週)は34・0・0・0 ㎜であった.PRWEの中央値(3・6・12週)は34・20・7点であった.PRWEの悪化因子は,術翌日VASと年齢であった.【考察】術後早期の疼痛は治療成績と関連していた. |