| 発行年度 |
2018年度 |
| 巻名-号名 |
第 11 巻 - 2 号 |
| 筆頭著者 |
稲垣慶之 名古屋掖済会病院 リハビリテーション科 |
| 共同著者 |
渡邉健太郎
名古屋掖済会病院 整形外科・リウマチ科
太田英之
名古屋掖済会病院 整形外科・リウマチ科
加藤晃一
名古屋掖済会病院 リハビリテーション科
佐々木宏
名古屋掖済会病院 整形外科・リウマチ科
藤原祐樹
名古屋掖済会病院 整形外科・リウマチ科
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| タイトル |
手指屈筋腱断裂における渡邉法施行例の治療成績と外来早期運動療法の試み |
| 要約 |
当院ではZoneⅠ・Ⅱ手指屈筋腱断裂に対して2015年まで6-strand sutureにKleinert変法を組み合わせた治療を行ってきたが,2016年からは8-strand suture(渡邉法)に早期自動屈曲療法を組み合わせた治療を行っている.また,長期入院が困難な1例に対してセルフアセスメントシートを用いた外来での早期自動屈曲療法を試行した.本研究の目的は,渡邉法による早期自動屈曲療法と従来法を比較しその有効性を検討することと,セルフアセスメントによる早期自動屈曲療法の1例を提示することである.対象は手指屈筋腱断裂のうち渡邉法に早期自動屈曲療法を組み合わせた7指と従来法で治療した29指であり,最終成績及びセラピィ期間を比較した.渡邉法と早期自動屈曲療法を組み合わせた治療は従来法と同等以上の成績が得られ,かつセラピィ期間を短縮させた.また,セルフアセスメント症例においても再断裂なく良好な可動域を獲得し、ホームエクササイズの有効性を示唆した. |