論文詳細

発行年度 2018年度
巻名-号名 第 11 巻 - 3 号
筆頭著者 山田玄太
愛野記念病院 手外科センター
共同著者 田崎和幸
愛野記念病院 手外科センター
野中信宏
愛野記念病院 手外科センター
坂本竜弥
愛野記念病院 手外科センター
油井栄樹
愛野記念病院 手外科センター
林寛敏
愛野記念病院 手外科センター
タイトル 腱性マレット指においてDIP関節伸展不全が残存する要因について
要約 腱性マレット指は,長期間の治療を行っても良好な治療成績が得にくいのが現状である.今回,35例36指を対象に初診時・DIP関節運動開始時・治療終了時のDIP関節伸展可動域に加え,受傷から治療開始までの期間,固定期間の延長の有無を調査し,治療終了時にDIP関節伸展不全となる要因を検討した.結果,初診時DIP関節伸展可動域と受傷から治療開始までの期間,固定期間の延長は治療終了時のDIP関節伸展可動域に影響していなかった.しかし,安静固定期間を終えたDIP関節運動開始時の伸展可動域が治療終了時のDIP関節伸展可動域に影響することがわかった.このことからDIP関節運動開始時にDIP関節伸展不全を呈すると治療終了時までDIP関節伸展不全は残存しやすいと考えられた.よってDIP関節固定を開始してから8週間の安静固定期間中にDIP関節伸展不全となる要因があることが示唆された.そのため今後は,安静固定期間中の指位を再検討する必要があると考えている.
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