| 発行年度 |
2018年度 |
| 巻名-号名 |
第 11 巻 - 3 号 |
| 筆頭著者 |
澤田歩 地方独立行政法人 那覇市立病院 リハビリテーション室 |
| 共同著者 |
知念大輔
地方独立行政法人 那覇市立病院 リハビリテーション室
玉城希
地方独立行政法人 那覇市立病院 リハビリテーション室
坂田美紀
地方独立行政法人 那覇市立病院 リハビリテーション室
屋嘉部一貴
地方独立行政法人 那覇市立病院 リハビリテーション室
大城亙
地方独立行政法人 那覇市立病院 整形外科
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| タイトル |
肘関節運動を可能とした前腕回旋制限スプリントの有用性 |
| 要約 |
臨床で外傷後・術後に前腕回旋制限をかける必要がある症例を経験するが,当院では症例によって,前腕回旋制限を加えたまま肘の屈伸を可能とする外固定法として,那覇市立病院式前腕回旋制限スプリントを作製している.対象疾患は回旋運動のみの制限を必要な症例などを対象にしている.健常者にてシュガートング固定と当院考案のスプリントを比較し,スプリント装着時は肘関節の伸展制限は見られず前腕回旋制限を十分にかけることが出来ており,シュガートング固定よりもリーチ範囲が広く,スプリント固定中であってもADLでの上肢の使用が可能であった.那覇市立病院式前腕回旋制限スプリントは従来の上肢外固定法と比較し,固定期間中であっても手を使用しやすく,肩関節拘縮や疼痛などの2次的な合併症を予防することもできる固定法であると考えられる. |