| 発行年度 |
2018年度 |
| 巻名-号名 |
第 11 巻 - 3 号 |
| 筆頭著者 |
岸本進太郎 社会医療法人玄真堂 川嶌整形外科病院 リハビリテーション部 |
| 共同著者 |
古江幸博
社会医療法人玄真堂 川嶌整形外科病院 整形外科
後藤剛
社会医療法人玄真堂 川嶌整形外科病院 整形外科
杉木知武
社会医療法人玄真堂 川嶌整形外科病院 リハビリテーション部
川嶌眞之
社会医療法人玄真堂 川嶌整形外科病院 整形外科
|
| タイトル |
中手骨骨折患者に対する術後外固定方法についての検討 |
| 要約 |
当院では,観血的骨接合術を行った中手骨骨折患者に対してDIP・PIP関節伸展位,MP関節屈曲位を保つsafety positionを原則に3週間程度の外固定を行っている.その際,十分なMP関節屈曲を保持し,IP関節の自動運動を妨げないよう外固定方法について検討してきた.今回,当院で考案,作製したスプリントの使用経験について報告する.対象は,2012年4月から2017年6月までに経過観察可能であった17例19指とした.また,本スプリントで外固定を行った9指と,考案以前に前腕背側から外固定を行った10指について治療成績を比較検討した.結果は,本スプリントで外固定を行った場合,術後1か月のMP関節屈曲可動域およびTAMにおいて有意な改善が認められた.本スプリントは,考案以前の外固定に比べMP関節を確実に屈曲位に保持できることから早期の屈曲可動域の獲得に有用であった. |