| 発行年度 |
2019年度 |
| 巻名-号名 |
第 12 巻 - 2 号 |
| 筆頭著者 |
大本慎也 JA北海道厚生連帯広厚生病院 医療技術部 作業療法技術科 |
| 共同著者 |
本宮真
JA北海道厚生連帯広厚生病院 整形外科 手外科センター
山本和洋
JA北海道厚生連帯広厚生病院 医療技術部 作業療法技術科
那須紫文
JA北海道厚生連帯広厚生病院 医療技術部 作業療法技術科
岩渕達也
JA北海道厚生連帯広厚生病院 医療技術部 理学療法技術科
安井啓悟
JA北海道厚生連帯広厚生病院 整形外科
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| タイトル |
ICTを用いてハンドセラピィ支援を行った手指屈筋腱修復術後の一例 |
| 要約 |
手外科領域において良好な治療成績を獲得するためには,受傷および術後のハンドセラピィが重要であるが、定期的な外来通院が困難な場合も存在する.ICT技術は医療分野において主に遠隔医療での活用が報告されている.本研究の目的は,手指屈筋腱断裂修復術後にICTを活用したハンドセラピィ支援を行ったため,有用性および問題点に関して検討することである.症例:24歳男性,左小指浅指屈筋腱断裂および深指屈筋腱断裂(ともにZoneⅡ),尺側指神経断裂(基節部レベル)を受傷.当日に浅指屈筋腱および深指屈筋腱縫合術(YoshizuⅠ法)と指神経縫合術が施行された.術後3週で退院しICTを活用したセラピィ支援を行った.術後4か月での最終評価時,再断裂なくTotal Active Motionは268°と良好な可動域を獲得した.今後もセラピィ支援におけるICTの活用を検討する必要がある. |