| 発行年度 |
2019年度 |
| 巻名-号名 |
第 12 巻 - 2 号 |
| 筆頭著者 |
坂井力 特定医療法人慶友会 慶友整形外科病院 リハビリテーション科 |
| 共同著者 |
岡田恭彰
特定医療法人慶友会 慶友整形外科病院 リハビリテーション科
伊藤雄也
特定医療法人慶友会 慶友整形外科病院 整形外科
草野寛
特定医療法人慶友会 慶友整形外科病院 整形外科
堀内行雄
特定医療法人慶友会 慶友整形外科病院 整形外科
伊藤恵康
特定医療法人慶友会 慶友整形外科病院 整形外科
|
| タイトル |
橈骨遠位端骨折に対するcuff型装具の効果について |
| 要約 |
我々は第30回の本学会にて橈骨遠位端骨折65例のうち手関節尺側部痛が10例に残存したことを報告した.この結果をもとに当院では2017年1月より橈骨遠位端骨折術後の症例に対して手関節尺側部痛を予防する目的で全例にcuff型装具の装着を行っている.装具装着期間はシーネ固定と合わせて6週間となるようにした.手関節尺側部痛が残存した症例はcuff型装具群29例のうち0例,controll群65例のうち10例であり統計的有意差がみられた.(p=0.03)術後可動域,握力,DASH,Hand20は両群間に有意差はみられなかった.今回,cuff型装具を装着することによって有意に手関節尺側部痛を予防することが可能であった.また,両群において可動域や握力に有意差がみられないことからcuff型装具を6週間装着しても最終可動域に影響しないことが示唆された.このためDRUJを保護しながら可動域制限を生じないよい方法なのではないかと考える. |