論文詳細

発行年度 2019年度
巻名-号名 第 12 巻 - 2 号
筆頭著者 武藤光弘
岩田整形外科医院
共同著者 岩田佳久
岩田整形外科医院
タイトル 拡散型体外衝撃波治療と神経滑走運動を併用した手根管症候群に対する効果の検討
要約 手根管症候群(CTS)症例に対し,拡散型体外衝撃波治療(rESWT)と神経滑走訓練(NGex)を併用し,症状の変化が得られたため報告する.対象はCTSと診断され本法を希望した10例16手.方法としてセラピィは1回/週とし,rESWTおよびNGex,ADL指導を実施した.同時に知覚機能と患者立脚型評価を行い,各評価が変化した時期を明らかにするために統計学的検討をした.結果,有意差を認めた項目はVisual Analog Scale(VAS),手根管症候群質問表の重症度スコアであり,特にVASは即時的にも有意な変化を認めた.rESWTは疼痛の閾値を高めるとされており,これにより即時的にVASが変化し,rESWTとNGex,ADL指導の複合的な作用により継続的にもVASがさらに変化したと示唆された.そのため本方法は保存療法にてしびれに対する変化を即時的・継続的に起こせる方法だと考えられた.
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