| 発行年度 |
2019年度 |
| 巻名-号名 |
第 12 巻 - 3 号 |
| 筆頭著者 |
村井貴 北アルプス医療センターあづみ病院 リハビリテーション科 |
| 共同著者 |
松本直也
北アルプス医療センターあづみ病院 リハビリテーション科
赤羽陽子
北アルプス医療センターあづみ病院 リハビリテーション科
宮澤諒
北アルプス医療センターあづみ病院 リハビリテーション科
磯部文洋
北アルプス医療センターあづみ病院 整形外科
中村恒一
北アルプス医療センターあづみ病院 整形外科
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| タイトル |
中高生のPIP関節掌側板剥離骨折に対するスプリント療法 |
| 要約 |
中高生に多いPIP関節掌側板剥離骨折に対するPIP関節伸展ブロックスプリントの治療成績について検討した.対象はPIP関節掌側板剥離骨折の診断で骨片が関節面の1/4以下で背側脱臼がなく保存療法が可能であった中高生の患者16例(男性8例,女性8例)とした.主治医が診察後,当院のプロトコールに従い,過伸展を防止するスプリントを作製し,最終診察時のPIP関節自動可動域を調査した.スプリントは3週間装着し,自動屈曲運動は積極的に行うように指導した.16例の最終時のPIP関節可動域は屈曲101±6.9度,伸展-0.31±3.4度と良好な結果であった.本スプリントは着脱が非常に簡単であり,装着したまま通常に近い状態で手を使うことが可能である.また不安感や痛みが軽減したという声も聞かれた.本スプリントは若年者のPIP関節掌側板剥離骨折の治療に有効であった. |