| 発行年度 |
2019年度 |
| 巻名-号名 |
第 12 巻 - 4 号 |
| 筆頭著者 |
大内一紘 済生会山形済生病院 リハビリテーション部 |
| 共同著者 |
笹原寛
済生会山形済生病院 リハビリテーション部
遠藤珠美
済生会山形済生病院 リハビリテーション部
工藤文華
済生会山形済生病院 リハビリテーション部
石垣大介
済生会山形済生病院 整形外科
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| タイトル |
橈骨遠位端骨折保存療法におけるセラピスト介入の意義 |
| 要約 |
橈骨遠位端骨折の保存療法後に疼痛や機能障害が遺残して受診した症例に対して通院リハビリテーションを行った.初回介入時と最終時の評価を比較し,セラピストの介入意義について考察した.対象は,2011年からの7年間に他医で橈骨遠位端骨折の保存療法後を受け,医師より口頭での自主訓練・ADL指導を実施されたもののセラピストが未介入で,疼痛や機能障害が遺残し当院を受診した症例15例15手とした.結果は初回と最終の比較では自動関節可動域(掌屈,背屈,尺屈,橈屈,回内,回外),握力,Hand20すべての項目で有意に改善がみられ,セラピスト介入により治療に対する満足度も高まった.しかし,今回の研究においては自然回復による影響を否定できないため,今後,研究方法の検討が必要である. |