| 発行年度 |
2020年度 |
| 巻名-号名 |
第 13 巻 - 1 号 |
| 筆頭著者 |
友寄俊 ロクト整形J2 リハビリテーション科 |
| 共同著者 |
宮里剛行
ロクト整形Az
平良武也
ロクト整形外科クリニック
比嘉彰久
ロクト整形Az
名護零
ロクト整形外科クリニック
平田真子
ロクト整形J2 リハビリテーション科
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| タイトル |
就業意欲を維持するために症例が興味を持つ“手”の理解を外発的動機づけとした患者教育 |
| 要約 |
ハンドセラピィを含めたリハビリテーションにおいて,治療成績を向上させる要素の1つに“動機づけ”が挙げられる.その中でも,近年は自己決定性の高い外発的動機づけを肯定的に捉えた報告が見受けられる.本稿では本症例のセラピィにおいて,就業意欲を維持するために症例が興味をもつ手について理解することを外発的動機づけとした患者教育によって,ネイリストへと就業した経験を報告する.本症例が目標であるネイリストとなるためには,就業意欲の維持が重要であると考えられた.そのため,ハンドセラピィへのモチベーション向上を目的として症例が興味をもつ“手”の理解を外発的動機づけとした患者教育を試みた.“手”の理解を深めてもらう患者教育を行った結果,ネイリストに就労することができた.このことは,就業意欲の維持が課題であった場合,興味のあることを動機づけとして用いることで改善できる可能性があることを示唆している. |