| 発行年度 |
2020年度 |
| 巻名-号名 |
第 13 巻 - 1 号 |
| 筆頭著者 |
櫻井利康 相澤病院 リハセラピスト部門 整形外科リハ科 |
| 共同著者 |
山崎宏
相澤病院 整形外科
小林勇矢
相澤病院 リハセラピスト部門 整形外科リハ科
奥原健史
相澤病院 リハセラピスト部門 整形外科リハ科
高橋祐司
相澤病院 リハセラピスト部門 整形外科リハ科
富井啓太
相澤病院 リハセラピスト部門 整形外科リハ科
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| タイトル |
橈骨遠位端骨折術後におけるPatient-Rated Wrist Evaluationの困難度と識別力 |
| 要約 |
【はじめに】橈骨遠位端骨折(DRF)術後に使用する上肢・手関節の患者立脚型評価としてPatient-Rated Wrist Evaluation(PRWE)があり,高い一次元性が報告されている.しかし全15個の質問における識別力や困難度は不明である.【目的】DRF術後におけるPRWEの各質問における困難度と識別力を明らかにする.【対象】DRFで掌側ロッキングプレート固定を行った134例を対象とした.【方法】術後6週と12週にPRWEを測定し,項目反応理論を用いて各質問における困難度と識別力を求めた.【結果】困難度は術後6週-1.14~2.43,術後12週-0.50~2.41の範囲にあった.識別力の平均は1.6であった.被検者が最も手の状態が悪いと回答する質問は「特定動作」の「悪い方の手で5㎏の物を運ぶ」であった.術後6週と12週においてすべての質問で適切な識別力を有していた.【考察】PRWEはさまざまな困難度と適切な識別力で構成された質問紙であり,DRF術後評価に有用であった. |