| 発行年度 |
2020年度 |
| 巻名-号名 |
第 13 巻 - 2 号 |
| 筆頭著者 |
髙島広樹 聖マリア病院 リハビリテーション室 |
| 共同著者 |
太島孝也
聖マリア病院 リハビリテーション室
国崎啓介
聖マリア病院 リハビリテーション室
泉清徳
聖マリア病院 リハビリテーション室
中村秀裕
久留米大学医療センター 整形外科・関節外科センター
吉田健治
筑後市立病院 整形外科
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| タイトル |
橈骨遠位端骨折術後の浮腫・腫脹の影響と至適測定部位 |
| 要約 |
目的は橈骨遠位端骨折周術期の浮腫・腫脹が長期的な手関節可動域に及ぼす影響,および至適周径測定部位を検討することである.対象は2017年2月~2018年2月までに当院にて橈骨遠位端骨折に対して骨接合術を施行し,外来リハビリ終了時まで介入した29名30手とした.方法は健側,患側手において示指基節骨基部,手関節,8の字周径を測定した.周径評価は術前,術直後,術後3週に行った.各評価時期における浮腫・腫脹の変化,および術後3週の各周径測定部位における浮腫・腫脹と術後12週の手関節可動域との関連について調査した.結果は術前,術直後間では示指周径のみが有意に増大していた(p=0.01).また術後3週時の示指,手関節周径は術後12週の手関節掌屈可動域およびarcと負の相関を認めた.橈骨遠位端骨折術前,術後における示指の周径測定は有用であると考えられる. |