| 発行年度 |
2021年度 |
| 巻名-号名 |
第 14 巻 - 4 号 |
| 筆頭著者 |
前田暁美 京都大学医学部附属病院 リハビリテーション部 |
| 共同著者 |
山脇理恵
京都大学医学部附属病院 リハビリテーション部
南角学
京都大学医学部附属病院 リハビリテーション部
池口良輔
京都大学医学部附属病院 リハビリテーション部
松田秀一
京都大学医学部附属病院 リハビリテーション部
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| タイトル |
母指CM関節症患者の術前母指球筋筋断面積と術前及び術後のピンチ力の関連性の検討 |
| 要約 |
本研究の目的は,母指手根中手(carpometacarpal;CM)関節症患者における術前の母指球筋の筋断面積(Cross sectional area;CSA),疼痛と術前後のピンチ力との関係を検討することである.対象は2018年10月~2020年1月の間にMini-TightRopeTM(Arthrex, Naples, FL)を用いたsuture-button suspensionplasty法と関節鏡視下大菱形骨部分切除術を施行した5例5手とした.術前の術側第一中手骨長軸長1/2位置での水平断面CT画像から母指球筋を同定しCSAを計測した.ピンチ力は側腹つまみを計測し,運動時の疼痛はVASで評価した.その結果,術後のピンチ力は術前の疼痛よりも術前の母指球筋CSAに依存する可能性が示唆された.これらのことから,母指CM関節症患者の筋機能のアウトカムとして母指球筋CSAに着目した評価が重要であると考えられた. |