| 発行年度 |
2022年度 |
| 巻名-号名 |
第 15 巻 - 2 号 |
| 筆頭著者 |
鞠山大輝 医療法人慈和会吉田整形外科人工関節クリニック リハビリテーション科 |
| 共同著者 |
竹谷唯
医療法人慈和会吉田整形外科人工関節クリニック リハビリテーション科
中宿伸哉
医療法人慈和会吉田整形外科病院 リハビリテーション科
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| タイトル |
収縮する手指屈筋の違いが掌側板の掌側移動量に与える影響 |
| 要約 |
超音波診断装置を用いて浅指屈筋と深指屈筋のどちらが掌側板の掌側移動量に影響するかを検討した.手指屈曲の可動域制限がなく,浅指屈筋と深指屈筋の分離運動が可能な健常成人8名16手(男性4名,女性4名)を対象とした.測定は示指PIP関節屈曲60°で固定し,安静時と深指屈筋,浅指屈筋の等尺性収縮時の中節骨底から掌側板最掌側部までの距離を各3回計測し,距離の平均値を算出した.深指屈筋,浅指屈筋ともに安静時と比較して等尺性収縮時には有意に掌側方向へ移動した.加えて,深指屈筋収縮時よりも浅指屈筋収縮時の方が掌側板の掌側移動量は大きかった.掌側板の掌側移動には浅指屈筋の関与が大きく,掌側板の癒着予防において浅指屈筋の収縮機能が重要となる可能性がある. |