論文詳細

発行年度 2022年度
巻名-号名 第 15 巻 - 2 号
筆頭著者 戸倉織絵
柏Handクリニック リハビリテーション科
共同著者 三瓶広登
柏Handクリニック リハビリテーション科
小西真子
柏Handクリニック リハビリテーション科
田中利和
柏Handクリニック 整形外科
タイトル 腱鞘炎に対するストレッチ治療法「とくなが法」の治療経験
要約 腱鞘炎の保存療法として屈筋腱と腱鞘のストレッチを行う「とくなが法」が報告されている.今回,我々は腱鞘炎と診断され非侵襲的治療を希望した12例21指に対し「とくなが法」に準じたストレッチ指導を行い,治療経験から得られた知見を報告する.Modified Wolfe分類の重症度改善率は57.1%であり,疼痛,snappingの症状の改善率は81.0%と過去の研究と同様な治療成績であった.治療開始後1か月時点で疼痛や重症度の不変例では最終評価時もその程度は変わらず,治療継続についての見極め時期は治療開始後1か月が妥当と推定された.初回評価時にGrade 1,Grade 2であった指の重症度改善率は75.0%,60.0%であったがGrade 3は0%であり,「とくなが法」はGrade 1,Grade 2の腱鞘炎に対して,より有効であった.罹患指による有意差はみられなかったが,症例数が少ないため今後も更なる検討が必要である.
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