論文詳細

発行年度 2022年度
巻名-号名 第 15 巻 - 2 号
筆頭著者 西村信哉
弘前大学医学部附属病院 リハビリテーション部
共同著者 石田愛幸
弘前大学医学部附属病院 リハビリテーション部
古川寿文
弘前大学医学部附属病院 リハビリテーション部
上里涼子
弘前大学大学院医学研究科 整形外科学講座
津田英一
弘前大学大学院医学研究科 リハビリテーション医学講座
タイトル 3Dプリンター製継手を使用した手関節背屈矯正スプリントによる治療経験
要約 手関節背屈矯正スプリントの継手作製時には,対称性や大きさ等の調整が必要であり,作製に難渋することがある.今回,3Dプリンター製継手を使用した手関節背屈矯正スプリントを作製し,継手の作製時間,コスト,治療成績,満足度を評価し有用性を明らかにすることを目的とした.症例は60歳代女性,手関節開放性脱臼骨折を受傷し当院にて手術を受けたが,術後3か月時点で右手関節他動背屈25°であった.3Dプリンター製継手を使用した手関節背屈矯正スプリントを作製し,1か月間装着した.スプリント使用後1か月で手関節背屈55°まで改善した.スプリント作製時間は15分で,作製コストは約26円であった.3Dプリンター製継手はデータ作成や出力時間が短く,大きさや長さ等加工が簡便にできるメリットがある.今後はスプリント作製時に検討されるべき継手の一つとして選択肢になり得るものと考えられた.
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