| 発行年度 |
2022年度 |
| 巻名-号名 |
第 15 巻 - 3 号 |
| 筆頭著者 |
久永希 川崎市立川崎病院 リハビリテーション科 |
| 共同著者 |
西脇正夫
川崎市立川崎病院 手肘外科センター
阿部玲音
川崎市立川崎病院 リハビリテーション科
野田剛
川崎市立川崎病院 リハビリテーション科
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| タイトル |
長期臥床により両肘関節強直を呈した症例に対してのリハビリテーションと訪問事業所との連携 |
| 要約 |
心不全に伴う意識障害による長期臥床後に,両肘関節強直と上肢の拘縮を呈した症例を経験した.症例は,頚髄不全損傷の既往があるが病前ADLは自立していた50歳代男性.心不全による入院加療中に原因不明の異所性骨化による両肘関節強直および筋萎縮が出現した事により,退院後も日常生活動作(ADL)は室内歩行と移乗以外は全介助の状態が1年以上続いた.本症例に対し,観血的関節授動術を施行,獲得した関節可動域(ROM)を維持するために,訪問事業所との連携で在宅でも可能な自主訓練を指導した.介護職員への装具の着脱指導と在宅での自主訓練の介助協力ができた事が,術後の自動ROM改善につながりADLの改善に効果的であった. |