| 発行年度 |
2016年度 |
| 巻名-号名 |
第 9 巻 - 2 号 |
| 筆頭著者 |
里浦雅也 地方独立行政法人徳島県鳴門病院 リハビリテーション部 |
| 共同著者 |
小西竹則
地方独立行政法人徳島県鳴門病院 リハビリテーション部
坂東義勝
地方独立行政法人徳島県鳴門病院 リハビリテーション部
山家恭平
地方独立行政法人徳島県鳴門病院 リハビリテーション部
日比野直仁
地方独立行政法人徳島県鳴門病院整形外科 手の外科センター
|
| タイトル |
手指伸筋腱脱臼の保存療法 |
| 要約 |
手指伸筋腱脱臼は,外傷性(traumatic type以下:T-type)および特発性(spontaneous type以下:S-type)がある.S-typeは先天的な伸展機構の脆弱性が起因しており手術療法が選択されることが多い.またT-typeにおいても受傷後3週以上経過した陳旧例は治癒能力が低下していると思われ,一般的には手術適応と報告されている.本研究では,flexion block splintを用いた保存療法をS-typeやT-typeの陳旧例にも適応を広げ施行した.結果より両者を含めて全例脱臼制動可能であり,良好な可動域を再獲得できた.本療法の適応は仕事やスポーツへの早期復帰などを希望されず,禁忌事項を厳守可能な症例に対し試みてもよい治療法である. |