| 発行年度 |
2023年度 |
| 巻名-号名 |
第 16 巻 - 2 号 |
| 筆頭著者 |
西村信哉 弘前大学医学部附属病院 リハビリテーション部 |
| 共同著者 |
石田愛幸
弘前大学医学部附属病院 リハビリテーション部
古川寿文
弘前大学医学部附属病院 リハビリテーション部
藤田有紀
弘前大学大学院医学研究科 整形外科学講座
津田英一
弘前大学大学院医学研究科 リハビリテーション医学講座
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| タイトル |
手関節背屈位での荷重量が遠位橈尺関節動態に与える影響 |
| 要約 |
手関節荷重背屈位では尺骨が尺側・掌側に移動するとされているが,荷重量の影響は明らかにされていない.本研究の目的は手関節背屈位におけるDRUJの動態を異なる荷重量で測定し,その影響を明らかにすることである.健常成人男性5例10手を対象とした.測定は手関節中間位,手関節背屈位での荷重時の2肢位とし,荷重量は2㎏,5㎏,10㎏,15㎏の4条件とした.超音波診断装置を用いてDRUJを撮影し,掌背側距離および橈尺側距離を測定し,手関節中間位を基準として各荷重背屈位での変化量を求めた.掌背側距離の変化量は2㎏と比較して,10㎏,15㎏での変化量が有意に増大していた(p<0.05).橈尺側距離の変化量は2㎏,5㎏と比較して,15㎏での変化量が有意に増大していた(p<0.05).15㎏までの範囲では,荷重量の増加に伴い掌背側距離,橈尺側距離はともに増加することが明らかとなった. |