| 発行年度 |
2023年度 |
| 巻名-号名 |
第 16 巻 - 2 号 |
| 筆頭著者 |
星野貴正 佐久穂町立千曲病院 リハビリテーション科 |
| 共同著者 |
隅田潤
佐久穂町立千曲病院 整形外科
井出祐里恵
佐久穂町立千曲病院 リハビリテーション科
木次翔子
佐久穂町立千曲病院 リハビリテーション科
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| タイトル |
保存的治療によって就労可能となったスワンネック変形の1例 |
| 要約 |
20歳代に発症した関節リウマチに起因する示指・中指・環指・小指のスワンネック変形に対して,PIP関節伸展ブロックスプリントを用いて保存的治療を行なった1例を経験した.罹病期間は12年が経過しており,変形の程度や骨病変状態等を考慮して治療計画を立案した.治療は関節可動域獲得を目的にPIP関節伸展拘縮の除去,側索の背側転位を矯正し,PIP関節屈曲運動方法の再学習を行なった.またPIP関節伸展ブロックスプリントを継続して装着し,PIP関節の過伸展を抑制した.継続的な加療とスプリント装着により変形が寛解し,日常生活における手の使用頻度改善やQOLの向上を得て,再就労に至った. |