| 発行年度 |
2023年度 |
| 巻名-号名 |
第 16 巻 - 4 号 |
| 筆頭著者 |
辻陽平 大阪市立総合医療センター リハビリテーション科 |
| 共同著者 |
日高典昭
大阪市立総合医療センター 整形外科
細見僚
大阪市立総合医療センター 整形外科
鈴木啓介
大阪市立総合医療センター 整形外科
中原綾香
大阪市立総合医療センター リハビリテーション科
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| タイトル |
DIP関節のブロッキング訓練における効果的な指の肢位の検討 |
| 要約 |
DIP関節のブロッキング訓練で深指屈筋(Flexor digitorum profundus:以下,FDP)の筋力を効率良く発揮させることは重要だが,MP,PIP関節の至適な肢位については定説がない.DIP関節のブロッキング訓練に効果的な肢位を明らかにするため,健常成人30名(男性18名,女性12名,平均年齢37.7歳)の利き手中指に対して,①MP・PIP関節0°伸展,②MP関節0°伸展・PIP関節90°屈曲,③MP・PIP関節90°屈曲,の3肢位で固定し,DIP関節の屈曲トルクを測定した.3群間では②MP関節0°伸展・PIP関節90°屈曲が有意に高い屈曲トルクを示した.筋は静止長付近で収縮張力が最大であり,②の肢位でFDPが最も静止長に近い筋線維長であったために高い収縮張力が得られたと考える.癒着解除を目的としたブロッキング訓練を導入する際に,効果的に行える肢位と考えられた. |