論文詳細

発行年度 2023年度
巻名-号名 第 16 巻 - 4 号
筆頭著者 竹ノ内諒希
荻窪病院 リハビリテーション室
共同著者 斎藤和夫
東京家政大学 健康科学部リハビリテーション学科
長谷川夏美
荻窪病院 リハビリテーション室
山中美季
荻窪病院 リハビリテーション室
田中芳美
荻窪病院 リハビリテーション室
加藤知行
済生会宇都宮病院 整形外科
タイトル 利き手側の舟状月状骨靭帯術後のハンドセラピィに関する2 症例報告
要約 本研究は,舟状月状骨靭帯(SLL)再建術後2症例における手関節の外傷とそれに続くハンドセラピィの効果について報告した.症例1では,疼痛や動きの制限が顕著であったが,関節可動域(ROM)訓練により疼痛の軽減と動きの向上が確認された.日常生活や仕事での使用は改善され,趣味の再開が可能となり満足度は高かった.一方,症例2は筋力やROMの改善は図れたが,痛みが残存し満足度は低かった.本研究より従来から報告されている通り,ダーツスロー・モーション(DTM)は,舟状月状骨解離(SLD)術後,SLL再建後の初期に適していることが示唆されたが,満足度の低い症例を通じて,DTMの開始時期,筋力訓練の方法と開始と終了時期を再検討していくことが重要であることが示唆された.
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