論文詳細

発行年度 2017年度
巻名-号名 第 10 巻 - 3 号
筆頭著者 久保匡史
筑波大学附属病院 リハビリテーション部
共同著者 原友紀
筑波大学 医学医療系整形外科
石岡俊之
埼玉県立大学大学院 保健医療福祉学研究科
中村裕美
埼玉県立大学大学院 保健医療福祉学研究科
羽田康司
筑波大学附属病院 リハビリテーション部
濱口豊太
埼玉県立大学大学院 保健医療福祉学研究科
タイトル 手根管症候群の保存療法における生活指導,神経滑走法の効果検証
要約 手根管症候群(Carpal Tunnel Syndrome:CTS)は,頻度の高い絞扼性神経障害である.本研究は,保存療法患者に対して装具療法と生活指導を短期的に併用し,その効果を神経滑走法の併用療法と比較検証することを目的とした.浜田分類GradeⅡ以下のCTS患者を対象とし,生活指導群8名と神経滑走法群7名に振り分けた.全対象は夜間装具を1か月装着し,生活指導群には動作指導し,神経滑走法群には運動を指導した.調査項目は質問紙表,感覚,筋力とし,2要因分散分析を用いて治療効果を検証した.検証結果は両群間において差がなかったが,その後の検討にて生活指導群の静的2点識別覚(2PD)には実施後に改善を認め,神経滑走法群には実施前後に変化はなかった.他の調査項目には差はなかった.自主訓練実施率は生活指導群に比べ,神経滑走法群は有意に低かった.CTSの保存療法では生活指導は装具療法と短期的併用効果が神経滑走法と差はないことが示唆された.
論文詳細は学会会員のみ閲覧可能です.会員の方はログインください.

 Please Wait ...