| 発行年度 |
2017年度 |
| 巻名-号名 |
第 10 巻 - 4 号 |
| 筆頭著者 |
小林靖典 丸太町リハビリテーションクリニック |
| 共同著者 |
松井知之
丸太町リハビリテーションクリニック
平本真知子
丸太町リハビリテーションクリニック
古川龍平
洛和会丸太町病院 整形外科
森原徹
京都府立医科大学大学院運動器機能再生外科学 整形外科
盛房周平
丸太町リハビリテーションクリニック
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| タイトル |
投球障害肘選手に対する術後早期からの関わり -日常生活と競技復帰へのアプローチ- |
| 要約 |
野球による投球障害のひとつに肘関節内遊離体による野球肘が挙げられる.摘出術を施行した場合,早期よりリハビリテーションが開始され,競技復帰に向けた介入が行われる.今回,当院における術後早期からの関わりを作業療法士の立場から報告する.対象は肘関節後方障害,OCD遊離期と診断され,鏡視下手術を施行した中学生から大学生までの野球選手,10例10肘,全例とも男性であった.術直後より肘関節の機能改善と日常生活について介入した.術後2週で肘関節伸展0度,日常生活は安全に自立した.術後4週では投球復帰プログラムを開始し,術後8週で全力投球可能となり競技復帰することができた.術後早期より競技復帰を視野に肘関節機能の改善と日常生活を良好に獲得することで復帰へ円滑に進むことができたと考える. |